半減期でビットコイン価格大きく値上がり? その仕組みを徹底解説!

ビットコインって管理者がいない通貨なんだよね??

Q君

ビット君

そうだよ!
そしたら、誰がビットコインを発行して、毎年どのくらいビットコインって増えてるの??

Q君

ビット君

実はね、ビットコインの発行に関しては、普通の通貨にはない仕組みがあるんだ! 今回はビットコインとその発行、そして仮想通貨の半減期についてご案内します!

 

目次

ビットコインの発行上限とは?

ビットコインは物理的には存在していませんが、通貨の一種です。日本円は日本銀行と呼ばれる中央銀行が発行していますが、ビットコインは管理者がいない通貨です。

ではビットコインはだれがどのようにして発行しているのでしょうか?

最大で2100万枚

  ビットコインは2140年にその発行が終わり、総量が2100万枚になるようにプログラムされています。基本的に、通貨の総量が増え続けると、ハイパーインフレが起こり、その通貨の価値が下がり続けてしまいます。そのため、ビットコインもその価値を維持するために、上限が2100万枚に設定されています。

ではなぜ、上限が2100万枚なのでしょうか。ビットコインはデジタルゴールド、つまりデジタル上の金(きん:gold)になると言われています。地球上にある金の総量は21万トンですので、それになぞらえてビットコインの総量も2100万枚に設定されているというわけです。

毎日少しづつ増えている

  ビットコインはマイニングによって日々、新たに生み出されています。マイニングは10分単位で行われているので、10分に一度新たなビットコインが生まれているのです。

下のフラフはビットコインの発行量を示しています。このグラフからもわかるように、ビットコインの総量は日々少しづつ増えているのです。(グラフでは2040年までしか載っていない)

 

既に半分以上が市場に流通

  ビットコインは2018年初頭までに、1200から1300万枚が発行済みであると言われています。これはビットコイン全体の約60パーセントがすでに発行済みであるということです。2018年4月現在、ビットコインが日本中、世界中で普及しているという実感はまだありませんが、もうビットコインの過半数は市場に出回っているのです。そう考えると、そろそろ周りよりもはやくビットコインを手に入れられるラストチャンスかもしれませんね。

なぜビットコインは徐々に発行されるのか

 ビットコインは10分に一度、新しいビットコインがクラウド上に現れる仕組みになっています。では一体このビットコインは誰のものになるのでしょうか。

 答えは、その10分間のビットコインの取引記録をつけた人(正確には取引履歴を特殊な計算で数値化した人)の元に報酬として送られます。そのため新たなビットコインが何年も休まず生まれてくる限り、取引記録をつけてくれた人に報酬を渡し続けられるのです。なので、ビットコインが徐々に発行されることで、ビットコインの取引記録をつけ続けられ、つまりビットコインのシステム維持につながっているのです。

 

どのようにしてビットコインは増えるのか?

では一体ビットコインはどのように発行されているのでしょうか。ビットコインは管理者のいない通貨です。そのため中央銀行のような発行機関が存在しません。その代わりとなるのがマイニングです。

キーワードは「マイニング」

  ビットコイン取引は、ブロックチェーンと呼ばれる技術で日々その記録がつけられています。しかし、この記録の作業にはとてつもない量の計算が必要になるのです。この記録のための計算を成功させた人に、報酬としてビットコインが渡されます。これがマイニングと呼ばれる作業です。

マイニングについて詳しく解説した記事はコチラ↓

ビットコインのマイニングとは? 初心者でも簡単にわかる、マイニングの仕組みについて

報酬が魅力的

一度マイニングを成功させると、2014年から2019年の期間では12.5BTC(2018年4月15日の価格で1086万9565円)が報酬として支払われます。成功さえすれば一瞬にして1000万円が入るのですから、こんなに魅了的な投資はないですよね。

 マイニングはブロックチェーン技術と深いかかわりを持っています。ブロックチェーンについてわかりやすく解説した記事はこちら↓

ブロックチェーンとは?? どんな仕組みでどんな強みがあるのか

マイニング人気で難易度も上昇

  ここまででマイニングが魅力的であることはご理解いただけたと思いますが、こんなに魅力的であるからこそ、世界中の頭の良い人達はすでにこのマイニングに手を出しているのです。

  ブロックチェーンのところでご案内しましたが、マイニングは10分に一度行われるようにプログラムされています。ということは、マイニングの難易度は変わらないのにマイニングの参加者が増えてしまったらどうでしょう? おそらく10分もたたずに誰かがマイニングのための計算を終えてしまうでしょう。

  たとえば、難しい入試問題は、一人で解くと10時間かかるのが、世界中の人々に協力を募れば、誰かが1時間で解いてしまうかもしれないのと同じですね。

  なので現在は、世界中のみんなが一斉に頑張って計算しても、計算に10分はかかるように、マイニングの難易度が上昇して、調整されています

  このようにマイニングは、競争率が増しているがゆえに、その難易度も上昇しているのです。

引用 https://blockchain.info/charts/difficulty?timespan=all

 

半減期とは何か

ビットコインには半減期というものが存在します。この半減期があるおかげで、ビットコインはその価値を保っているのです。

マイニングの報酬が半分に

 半減期は4年に一度のペースで起こり、半減期を迎えると、マイニングによってもらえるビットコインの報酬の量が半分になってしまいます。つまり、いつか新たなビットコインが生み出されない日が来てしまうということです。

半減期の歴史

  ビットコインはその取引の開始直後から、半減期を2回迎えています。初めての半減期は2012年、そして次の半減期が2016年に起きています。現在はその2度目の半減期のすぐ後ということになります。

 

半減期のタイミングは?

 半減期のタイミングは4年に1度といわれますが、厳密には少し違います。半減期はマイニングの作業が21万回行われた時点で、半減期を迎えるようにプログラムされています。
ではなぜ4年に1度と言われているのでしょうか。

MEMO

一回のマイニングは約10分に一度行われるので、

約10分×21万=約210万分

1時間で60分なので

約210万÷60=約35,000時間

つまり約35,000時間経過したら半減期を迎えるようにプログラムされているのですね。

また、4年間は計算すると35,040時間なので、半減期は約4年に1度起きると言えるのです。

 

半減期がある理由

 

そもそも半減期と呼ばれるものが存在するのは一体どうしてなのでしょうか。これにはビットコインの価値に関わる大切な役割があるのです。

ビットコインをインフレから守るため

 インフレとはインフレーションの訳で、貨幣の購買力が低下することを指します。つまり簡単に言うと貨幣の価値が下がってしまうことです。ビットコインの量が増えるとその分ビットコインの価値は下がっていきます。それを防ぐために、ビットコインの供給量を減らしていきビットコインの価値が保たれるようにしているのです。

MEMO

なぜ通貨の量が増えると価値が下がるのか

これは非常に簡単な理由で、そのものの価値は、一般的に量に反比例します。例えばリンゴは世の中にたくさんため、1個120円ほどの価格で売られていますが、もしもリンゴが世界で10個しかなければ1個当たりの価格は吊り上がるというわけです。

通貨の価値を安定させるため

 また、半減期があることで通貨の価値が安定するのも理由の一つです。通貨の供給量がだんだんと少なくなると、市場に出回る通貨の量がだんだんと一定になります。したがって、通貨の価値がだんだんと安定していくのです。

 仮想通貨が今後貨幣として世界中のインフラになるには、価格の安定が必要不可欠です。ころころ価値が変わってしまう通貨では大変不便ですよね。ビットコインは現在は価格が不安定ですが、今後半減期を何度も通過して、以上の供給量が一定になるにつれてだんだんと価格も安定すると考えられます。

 

半減期の影響 価格が上昇するって本当?

ここまで様々なコインの半減期を見てきましたが、この半減期は我々にどのような影響を及ぼすものなのでしょうか?

半減期付近では価格が上昇しやすい

半減期を迎えるとビットコイン価格が高騰しやすい傾向にあります。次のグラフを見てください。緑色の線が価格の推移を示しています。

グラフからもわかるように、半減期が近づくにつれてビットコイン価格がじわじわと上昇しています。そして価格が安定すると、再びたくさんの人が買いの注文をするので、価格が上昇相場になります。

価値が急上昇する

ではまぜ半減期付近でビットコイン価格は上昇するのでしょうか。これは経済でよく出てくる需要と供給の関係で簡単に説明できます。

ビットコインの需要は日々高まっています。それに対して、ビットコインの増加量は半減期ごとに減少していきます。言い換えると、ビットコインを欲しい人はたくさんいるのに、十分なビットコインが市場にないということです。

 もしビットコインの需要増加に対して、ビットコインも増え続けてくれれば、価格はある程度一定で保たれるのですけどね…。

マイナーの収益が半減する

  ここで一度マイニングをする人、マイナーのことを考えてみましょう。彼らはマイニングの報酬としてビットコインをもらっていますが、彼らの報酬も半減期ごとに減っていってしまいます。

  しかし、ビットコインの価格は日々上昇しているので、手に入れられるコインの絶対量は減少してもその価値が上がるので、マイナーのインセンティブは保たれるのです。

 

 

2140年以降はどうなるの?

ここで気になるのは、ビットコインが発行されなくなる2140年以降はどうなるのかという部分です。マイナーの人たちは収益を上げられなくなってしまうのでしょうか?

マイニング報酬が0BTCになる時

 先ほどお伝えしたように、2140年には、マイニング報酬が0になってしまいます。しかしながら現実的に、2040年ごろには既にマイニング報酬は限りなく0に近い状態になってしまうでしょう。ではマイニングをしていたマイナーはどのように収益を上げればいいのでしょうか。

送金手数料はマイナーのもの

  ビットコインを送金する際に、送金手数料というものが発生します。実はこの送金手数料はすべてマイナーに支払われる仕組みになっているのです。

注意

 ここでの注意点は、取引所を使って送金をした場合、取引所にも手数料を支払っているという事実です。取引所はその手数料の一部をマイナーに支払っているのです。

では一体マイナーにいくらの手数料を支払っているの?

下のグラフを見てください。これはマイナーへ支払われた取引手数料の総額を示しています。2018年4月15日09:00時点で、202,722USドル、日本円で21,737,880円です。

ビットコインを個人でブロックチェーンを用いて送金する場合は、手数料を自分で選ぶことができます。そのためマイナーには一律いくら支払われているなどのように、明確な数値をご案内することができません。しかし、2000万円を超える額がマイナーに支払われているので、十分手数料ビジネスとして成り立ちそうですね!

引用 https://blockchain.info/ja/charts/transaction-fees-usd

 

アルトコインに半減期はあるのか?

これまでビットコインの半減期についてご案内してきましたが、ビットコイン以外の通貨、アルトコインには半減期はあるのでしょうか?

半減期を持つアルトコイン

半減期を持つコインとして挙げられるのが、リスク、イーサリアムクラシック、ネームコイン、ライトコインなどです。直近だと、2018年11月にアルトコインリスクが半減期を迎えます。その後、

  • 2018年12月9日 ネームコイン
  • 2019年8月18日 ライトコイン

がそれぞれ半減期を迎える予定です。

半減期を持たないアルトコイン

実は半減期を持たないアルトコインも存在します。リップルやネムはそもそも発行上限が設定されていないので、半減期を迎えることはありません。

さらに、アルトコインは全世界で1000種類を超えています。そのため半減期がよくわかっていないアルトコインもたくさんあるのです。

リップルに半減期はあるの?

 リップルには半減期という仕組みがありません。実はビットコインと違ってリップルは、すでにすべてのXRP(リップルの単位)が発行されているのです。その量は1000億XRPです。リップルはビットコインのように徐々に発行されているわけではないので、当然ながら半減期も何もないのです。

 リップルについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください!

人気の仮想通貨“リップル” 購入方法やおすすめの取引所は?

イーサリアムに半減期はあるの?

 イーサリアムには半減期がありません。また、現時点で一年間で1800万枚という上限はありますが、最終的にどのくらいの総量になるかは決まっておらず、発行上限もない設定になっています。

 

ビットコインはどこで手に入れるのか?

ここまで半減期やビットコインの発行についてみてきました。ビットコインにはこのような、他の通貨にはない面白い特徴があるのですね。

そんなビットコインですが、どこで購入すればよいのでしょうか?

取引所で購入する

  ビットコインを今すぐに入手するには取引所に口座を開設する必要があります。ビットコインを現金のように個人で管理することも可能ですが、取引所に登録することで簡単にビットコインを購入することができます。

口座開設は無料で簡単

  口座開設は無料で開設可能です。口座を開設しても、ビットコインを購入するかしないかはみなさんの自由です。口座を開設して、購入はせず、ビットコインの価格推移を見てみるのも面白いかもしれません。

ビットコインの取引におすすめはビットフライヤー(bitFlyer)

  おすすめの取引所はビットフライヤー(bitFlyer)です。この取引所は、日本国内で取引量第1位、全世界での取引量第3位ということで、大手の取引所となっています。

これからビットコイン購入してみようかなという方、取引所に登録してみようかなという方、新しい世界へ一歩踏み出してみてください。

Smart Bit Newsも情報を提供するという形でお手伝いができればと思っています。

ビットフライヤー(bitFlyer) での口座開設方法! 初めから丁寧に

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アルトコインの取引におすすめなビットバンク(Bitbank)

ビットバンクは、国内のイーサリアムやリップルを取引できる取引所の中で、最も手数料を低く抑えセキュリティーにも安心できる取引所です。ビットフライヤーとビットバンクの両方を口座開設することをおすすめします。

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まとめ

半減期とは 

 半減期とは、ビットコインなどの通貨の新規発行量が徐々に減っていくことです。半減期は4年に1度訪れ、そのたびに通貨の新規発行量が半分になります。また、ビットコインは上限が2100万枚と決められているので、2140年にビットコインの新規発行が終了する予定です。

半減期がある理由

 半減期があることのメリットは大きく二つです。一つはビットコインの価値を下げない(インフレーションを起こさない)ためです。ビットコインが上限なく増え続けてしまうと、ビットコインの価値のどんどん下がる一方になってしまうのです。だんだんと新規発行量が減り、いつかあらたに発行されない日が来るからこそ、ビットコインの価値が保たれるのです。

 また、それに伴ってビットコインの価値は安定してきます。市場に出回るビットコインの総量が増え続けると、その分ビットコインの価値も変動し続け、価格もどんどん変化してしまいます。しかし、ビットコインの市場供給量が一定に近づくことで価格もだんだん安定していくのです。

半減期手前で価格が上昇する可能性あり

 半減期はつまり、ビットコインの新規発行量が減少するタイミングなので、相対的にその価値は上昇します。なぜなら、ビットコインの需要は日々増加しているのに対し、発行量が一気に半減してしまうからです。

 そのためビットコインの価値の上昇に伴って、価格も上昇する傾向にあります。ビットコインの売買を考えている方は、半減期の前に価格の上昇が起こり得ることに注意してくださいね。