衝撃の電力消費。世界159か国の年間使用量を上回ったビットコインの電力消費量

 

ビット君

ビットコインのシステム維持には国1つ分の電力が必要なんだよ。
えっそんなに必要なんだ‼ 何にそんなに電力が必要なの??

Q君

ビット君

ビットコインのマイニングにこれだけの電力が必要なんだ。 ちなみにマイニングに関しては 「イーサ環境記事」

アイルランド1国分消費電力より多い電力使用量

 2017年に入り、29.05TWh(テラワットアワー)の電力が、ビットコインに使用されたと推定されています。(PowerCompare.co.推定)

 ちなみに、アイルランドの年間の電力使用量は約25TWhです。つまり、ビットコインによる電力消費量は国一つ分に相当するようになったのです。

*対ビットコインの電力使用量*

 ビットコインの電力使用量が勝っている国がオレンジ色であらわされています。これを見てもビットコインの電力使用量がいかに多いかがわかります。

増え続ける電力消費

 下の図は、2017年4月~11月までのビットコインのシステムにかかる電力量をグラフにしたものです。

*ビットコインにかかる電力*

 右肩上がりなっているのには訳があります。これは3段階にわけて説明できます。

  • まず、ビットコインの価格が高騰することで、マイニングの報酬がより魅力的になります
  • 次に、マイニングの魅力が増すことで、競争率が上がります。そして、競争に勝つために高性能な機材でマイニングする人々が増えます。
  • 高性能な機材はさらにエネルギーが必用なので、使用する電力の量も増えるというわけです。

機材がますます高性能なものになっている様子は以下のグラフを見ると確認できます。

*採掘難易度*

引用サイトはこちら

 これは「採掘難易度」のグラフで、マイニングの難しさを表すものです。皆がより高性能な機材を使うために、マイニングの難易度を上げているのです。

 つまり、このグラフの上がり方と同様に、機材の性能は向上しているということなのです。

まとめ

 ビットコインの価格が上がることで、結果的に電力消費量が増えてしまっていることがお分かりいただけたと思います。現在、仮想通貨による環境汚染は多くの心配の声を読んでいます。今後、増え続ける電力消費に対し対策がなされる時が来るでしょう。

 実際に、環境への負担をなるべくかけずにマイニングする方法を作り出したベンチャー企業もあります。

以下の記事で、そのシステムについて見ていきましょう。

世界一エコなマイニング設備を設置した企業