仮想通貨投資のリスクとは?? 購入前に知っておきたい6つのリスク

仮想通貨投資始めてみたいけどなんだか怖いな~。。

Q君

ビット君

最初はそうだよね。。 ビットコインなどの仮想通貨にはいいこともたくさんあるけどその分リスクも潜んでいるからね!

どんなリスクがあるの?? なんかビットコインとか始めるの怖くなってきた。。

Q君

ビット君

大丈夫!どのようなリスクがあるのかきちんと把握して、その対処法さえ知っていれば怖がることなんてないよ! 今回は仮想通貨のリスクとその対処法についてご案内します!

取引にかかるリスク

 実は取引をすること自体にリスクがあるのをご存知ですか?? 現金を両替する感覚で仮想通貨を購入したり、売却したりすると想定外の支出に直面してしまうリスクがあります。

この段落では、「取引自体に含まれるリスク」についてご案内します。

“取引所”の取引コスト

 取引所で仮想通貨の取引をした際に取引手数料がかかることはご存知ですか? bitFlyer(ビットフライヤー)では、この取引コストは「取引額の0.01%から0.15%」かかっています。

 一方で、ビットバンクではこの取引手数料なしで取引することができます。たくさんの取引をしていくのであれば、この手数料もばかになりません。そんな手数料あったんだとなる前にこの記事に巡り合っていたら幸いです。

 ビットバンクのビットコインを含めた各仮想通貨の取引コストはこのようになっています。

引用 https://bitbank.cc/docs/fees/

“販売所”の取引コスト

 みなさんは販売所(取引所ではなく)で取引した際にかかるスプレッドをご存知ですか?スプレッドは簡単に言えば購入金額と売却金額の価格差のことです。実はこのスプレッドは思いのほか大きなコストになります。

例えば、この表はある時のビットコイン価格です。

 この価格を見ると、売却価格が購入価格より安くなっています。つまり、「購入金額より安く売らなければならない」ようになっているので、その場で買って売った場合、損をしてしまうのです。このような見えないコストにも気を付けなければいけませんね!

もっと詳しく知りたい!という方はこちらの記事をご覧ください!

 

流動性のリスク

 流動性リスクとは、「仮想通貨などを売りたいのに買ってくれる人がいなくて売ることができない」状態のことを指します。
ユーザーの少ない取引所で取引すると、このようになかなか注文が確定しにくい場合があるのです。つまり、規模の小さな取引所ではこの流動性のリスクが大きくなってしまうのです。

 新たに口座開設を考えている方は、その取引所が十分なユーザーを抱え、日々多くの取引が行われているのか確認する必要があるということです。

 もし流動性の低い取引所で取引をしてしまうと、今売らないとやばい!!というタイミングで売ることができずに、大損してしまうなんて可能性もあるのです。

 そういう意味で、ユーザー数の多い大手の取引所は安心して使うことができますね!

ビットコインFX取引によるリスク

 FXと聞くと為替をイメージする方も多いと思いますが、今回ご案内するのは「ビットコインFX取引」です。FXの持つ意味は外国為替証拠金取引です。つまりビットコインFX取引はビットコインなどの仮想通貨取引でレバレッジをかけて取引することを意味します。ちなみにレバレッジをかける取引とは、自分の持っているお金以上の金額で取引をすることです。
 例えば、手持ち1万円のAさんが、10万円分でビットコイン取引をすることです。

では、この「ビットコインFX取引」をする際には、どのような点に注意しなければいけないのでしょうか??

レバレッジはハイリスクな投資

 もうお気づきかもしれませんが、レバレッジをかけた投資は、自分の資産の何倍もの額の取引を行い大きな利益を狙うというものです。例えば先ほどの例では、1万円しか元手がないのにも関わらず、10万円分のとりひきを行うので、価格が2倍になった場合は、収益は10万円の2倍で、20万円になります。

 しかし、同じように考えてもし価格が下がってしまったらレバレッジをかけていた分損をしてしまいます。価格が30%下落してしまったら、元手のみで取引をしていた場合は3000円の損で済みますが、10倍のレバレッジをかけていると、10万円の30%ということで3万円の喪失を出してしまうのです。

 レバレッジ取引についてもっと詳しく知りたい!という方はこちらの記事をご参照ください。

レバレッジをかける取引とは? レバレッジってそもそも何?? 

毎日“スワップ”という名の手数料がとられる

 レバレッジ取引は、ポジションを持ったまま(つまり取引を終了させないまま)次の日に繰り越すと、手数料を取られます。bitFlyerの場合、0.04%/day取られるので、かなり大きな出費です。

 例えば、元手10万円でレバレッジを5倍かけて50万円分のビットコイン取引をしているとしましょう。その場合、スワップ金利は10万円にではなく50万円にかかってしまうので、50万円×0.04%=200円になります。つまり毎日200円の手数料がとられてしまうのです。もし1カ月間取引を続けていたらそれだけで6000円の手数料を支払うことになります。

 もしあなたやご友人が、これを知らずにビットコイン取引をしていたら、かなり大きなリスクをとっていたことになりますね。

損失が膨らむと“強制ロスカット”に

 FX取引では、強制ロスカットの制度があります。これは自分の持っているお金以上に損失を出さないようにするためのシステムです。先ほどの10万円で50万円ぶんの取引をしている例では、10万円の損失が出た際に強制的に取引が終了するシステムです。そのため元手以上の損失が出せない仕組みになっているので、借金をすることはありません。

強制ロスカットについてもっと詳しく知りたい!という方はこちらの記事をご覧ください!

BTC取引で借金? -損失時の自動決済システム-

これによって思わぬところで損失を確定されてしまうことがあるので注意が必要です。

送金に関するリスク

 ビットコインなどの仮想通貨の便利な点の一つとして「送金」があげられますね。手数料が安く、すぐに送金先へコインを送ることができます。しかしながら、この便利な送金にもリスクはあります。

どのようなリスクが存在しているのでしょうか。

取引所からの送金には時間がかかる場合もある

 取引所は暗号通貨をコールドウォレットで管理しています。コールドウォレットとは、「インターネットにつながっていないウォレット」のことです。しかし、送金する際はインターネット環境が必要ですよね。そのため送金ごとに各取引所のスタッフがインターネットに接続することで送金しています。つまりその分時間のロスが生まれているのです。

送金の速さが自慢の仮想通貨ですが、取引所からの送金をする場合は時間がかかってしまいます。

送金時にかかる手数料

 仮想通貨の送金では本来、手数料を払う必要がありません。個人で仮想通貨を送金する際は自分で送金手数料を決めることができます。しかしここで注意なのは、手数料が高い順に処理されるというルールです。つまり手数料を極端に安くしてもよいですが、その場合なかなか送金が完了しないというリスクもあります。

 また、取引所から送金すると、取引所が決めた一定の手数料を払わなくてはいけません。ビットフライヤーでは0.0004BTCつまり約300円が送金にかかってしまうことになります。

  BTC(ビットコイン) ETH(イーサリア) BCC(ビットコインキャッシュ)
bitFlyer 0.0004BTC 0.005ETH 0.0002BCC
Bitbank 0.001BTC 0.0005ETH 0.001BCC
Zaif 0.0001BTC~0.01BTC 0.01ETH~0.05ETH 0.001BCC~0.01BCC

 

取引所のハッキングリスク

取引所のセキュリティーにもリスクは潜んでいます。では一体どのようなリスクがあるのでしょうか??

たくさんのお金が集まる取引所は狙われやすい

 ハッキングをする人としてもどうせハッキングをするなら多く盗めるほうがいいですよね。つまり「お金が多く眠っている金庫のほうが盗みたくなる」のと同じです。大手の取引所はユーザー数も多く利点もたくさんありますが、ハッキングという意味で狙われやすいというリスクもあるのですね。

取引所ごとにセキュリティ体制が違う

 取引所によってセキュリティー体制が違うというのも盲点ではないでしょうか。先日のコインチェックの事件からもわかるように、セキュリティー体制をしっかり確認することが大切です。取引所のセキュリティーに関しては詳しくはこちらの記事をご覧ください。

ビットコインの取引所は安全なの? ~セキュリティについて~

対策

 では、このように取引所の責任ともいえるリスクはどのように対処したらよいのでしょうか。考えられる対策を3つほど紹介します。

 一つ目の方法はハードウォレットで仮想通貨を管理することです。ハードウォレットとはインターネットから切り離されたウォレットのことです。イメージとしてはUSBメモリに近いです。仮想通貨をUSBメモリに保存して、必要な時のみにパソコンに接続して操作します。そのためインターネットから遮断された状態で仮想通貨を管理できるので、ハッキングなどの脅威から身を守ることができます。

 二つ目はウォレットアプリで管理する方法です。これはインターネット上のウォレットに仮想通貨を送金することで可能になります。インターネットにつながってはいますが、取引所とは別の場所に仮想通貨を保管することができるので、取引所がハッキングされたなどの被害を受けることはなくなります。

 三つ目の対策としては、複数の取引所に分散して仮想通貨を保有することです。もし一つの取引所にすべての仮想通貨を入れていてその取引所がハッキングされていしまったらすべての仮想通貨を失ってしまいます。しかし複数の取引所に分散させていれば、そのうちの一つがハッキングされたとしても、被害を最小限に抑えることができます。

法律が変わるリスク

 ビットコインは「管理者のいない通貨」ですが、国がビットコインなどの仮想通貨を規制してしまうというリスクがあります。

一体どのような規制が今までにあったのでしょうか??

中国の事例

 2017年の9月に政府が中国国内の取引所を閉鎖すると発表しました。その後解除されましたが、せっかく仮想通貨を保有していても、規制のせいで全く使えなくなってしまっては意味がありません。このように政府の無茶ぶりがくる可能性もあり、これも一つのリスクといえますね。

日本の事例

 現在日本では、仮想通貨交換業者になるためには、「金融庁」の許可が必要になっています。先日、コインチェックが仮想通貨を流出させた事件が起きました。同社は、金融庁からの認可を得ないまま運営を続けており、「みなし仮想通貨交換業者」というかたちで営業を続けていたのです。 

取引所に登録する際は金融庁の認可を持つ取引所なのかどうかチェックする必要がありますね。

各国によって対応が異なる

 日本は暗号通貨を受け入れているのに対して、韓国、中国などは規制をかけています。国によって対応が異なるということは、他の国の取引所を使っていた場合、その国の政府の決定によってあなたの資産の運命が決まってしまいます。

取引所の決定事項によるリスク

 各取引所にはそれぞれのルールが存在します。手数料がその例ですそのルールが我々の知らないところで変更されていたらどうでしょうか。

この段落では取引所の決定が我々にどのような影響を及ぼしうるのかご案内します。

手数料の変更

 取引手数料、送金手数料が、取引所の都合で変更される可能性があります。今では送金手数料が約300円のビットフライヤーでも、今度突然1000円に値上がりしてしまうかもしれません。

以下はコインチェックが送金手数料を上げた際のツイッターの投稿です。急に送金手数料が2倍になり、ユーザーはビットコイン送金をしにくくなってしまったのです。

各取引所が私たちに不利な決定をする可能性もありますから、これもリスクといえますね。

ハードフォーク時の対応

 暗号通貨がハードフォーク(分裂)すると、新たなコインが付与されます。しかし取引所によっては、その新たなコインに対応するかしないかが異なっています。バイナンスはすべてのハードフォークに対応すると発表しているが国内取引所は対応してくれていないのが現状です。本来得られるはずであったコインを得られない可能性があり、私たちも注意が必要ですね。

取引所のサーバーがダウンするリスク

 海外取引所のbittrex が一度に来た大量の口座開設希望者よってサーバーがダウンし、新たな口座開設ができなくなるという事件がありました。この事例でもわかるように、サーバーのダウンは私たちにも予測ができません。取引したいときに取引できないというリスクがサーバーのダウンで起きてしまう可能性もあります。

まとめ

 いかがだったでしょうか。この記事では仮想通貨取引所に潜むリスクについてご案内しま

した。取引所に限定したリスクだけでもこれだけあるのですね。

今後もこれらのリスクに気を付けながら、仮想通貨取引をしてみてください!