仮想通貨はバブルか いつまで上昇相場は続くのか?

昨今、ビットコインやその他の仮想通貨の相場が爆発的に上がっています。この状況を見て、「仮想通貨はバブルなのではないか」と考える人も少なくありません。

今回は、現在仮想通貨が本当にバブルなのか考察していきます。

上昇を続けるビットコイン価格

バブルっていうけど、実際どのくらい価格は上がったの??

Q君

ビット君

そしたらまずはこれまでの価格の推移を見てみよう!

2017年は仮想通貨全体の相場が劇的に上がり、仮想通貨元年とも言われています。その中でも注目すべきはビットコイン。現在も目覚しい成長を遂げています。

2017年で20倍以上に上昇

下の表は2017年におけるビットコインのそれぞれの月の平均価格を示しています。この1年間で価格が劇的に伸びたことがわかります。12月8日には最高価格236万円を記録し、1月から20倍以上価格が上昇しました。

2017年4月に法律が制定

2017年4月改正資金決済法が制定され、仮想通貨に関するルールが制定されました。その結果仮想通貨交換業者には規制ができたものの、国民には安心感が広がり、日本人のマネーが仮想通貨に流入するようになっていきました。

世界中の仮想通貨取引の多くは日本円

下の図は仮想通貨取引量における各国の通貨が占める割合を示しています。日本円JPYがおよそ3割を占めています。日本において仮想通貨取引が盛んであることがわかります。

仮想通貨はバブル相場なのか? 

そしたら仮想通貨はバブルってことだよね??こんなに価格上がってるし。。

Q君

ビット君

実はそうとも限らないんだよ!

現在、仮想通貨が大きな成長を遂げている真っ只中であることがわかりました。

では、仮想通貨は本当にバブル相場と言えるのでしょうか?

バブルとは何か

バブルの定義は、「投機などによって価格が高騰し、実体経済の成長と乖離して成長すること」であり、簡易にまとめると適正な価格よりも価格が膨れ上がることを指します。

仮想通貨がここまでの値上がりを見せているのに関して、仮想通貨の本来の価値以上の値段がついていれば、バブルといえます。よって、本来の価値に準ずる価格まで急落すれば、ビットコインバブル崩壊ということになるでしょう。しかし、ビットコインの持つ本来の価値が、今の価格以上の価値だとすれば、このビットコインの値上がりは必然的であるとなるのです。この場合、バブルとは言えないことになります。

1920年代、アメリカのGM(ゼネラルモーターズ)という会社の株価が200倍に高騰しました。当時は意味の分からない高騰と批判されましたが、高い水準を維持し続けたため、結果としてバブルにはなりませんでした。そして、現在あの頃の高騰を批判する人はほとんどいません。

 また、国内では1960年代にトヨタ自動車の株価が約70倍に高騰しました。その後トヨタ自動車の株価は上昇を続けていますが、これをバブルだと批判する人はほとんどいないでしょう。

上に挙げた2つの例はどちらも価値相応の価格高騰であったため、バブルとは言えないのです。

仮想通貨の価値は計れない

一方で、ビットコインの価値は未知数です。ビットコインの価値は、今まさしく形成されている最中で、だれも客観的な数値でビットコインの価値を説明することができません。

そもそも実体のないものに価値をつけることは極めて難しいのです。しかし、これからビットコインが世界中で普及し、使用用途が確立されていけば、具体的に価値が決まっていくでしょう。

バブルかどうかの議論は無意味

 これまでバブルについて考察してきましたが、現在ビットコインはバブルなのかという議論に決着がつくのでしょうか?

 当サイトでは「ビットコインがバブルかどうかの議論をすることができない」と考えます。バブルとは本来、そのものの本来の価値と比較して現在の価格が上がりすぎていることを指す言葉です。しかし、ビットコインの本来の価値はまだ誰にもわかりません。つまりバブルかどうかの判断ができず、議論の余地はないのです。

価格が急騰したことで、ビットコインはバブルだと決めつける意見もありますが、「価格が急騰しているもの=バブル=危険」と安易に判断してしまいがちです。この考え方はきわめてナンセンスです。

トヨタ自動車の株式や、アメリカのGMの株式など、実際過去には価格が急騰しバブルだと思われたもののその価格を維持しているものあります。したがって、価格が急上昇したからと言って、必ずしもバブルとはいえず、危険な状態にあるとも言えないのです。

つまりビットコインの価値が、現在つけられている価格に見合っているかはわからないため、ビットコインはバブルかどうか判断ができません。では、一体ビットコインの価値を決めるものはいったい何なのでしょうか?

仮想通貨の価値の源とは?

確かにそうなってくると仮想通貨の価値の源を知りたくなるね

Q君

ビット君

でしょ!なのでここから仮想通貨の価値についてみていこう!

 論点は、「仮想通貨の価値はいったい何なのか」です。詳しく見ていきましょう。

①ブロックチェーン技術による信用

ビットコインの価値は、その技術にもあります。ビットコインはブロックチェーンというシステムによってさまざまなメリットが生み出されており、円やドルなどの法定通貨にはない良さがたくさんあります。

日本最大の取引所bitFlyer(ビットフライヤー)代表取締役の加納氏はブロックチェーンの技術について高く評価しています。

ブロックチェーン技術による安全性や利便性が、仮想通貨の価値を作り出しているのです。

ブロックチェーンについては詳しく紹介した記事はコチラ↓↓

ブロックチェーンとは?? どんな仕組みでどんな強みがあるのか

 

②ビットコインの原価 生み出すのにお金がかかる

マイニングは非常にお金がかかる作業です。つまり、生み出されるビットコインはそれだけの費用をかけられて産まれてきたため、ビットコインに”原価”があるととらえることができます。硬貨やお札を作る時に費用がかかるのと同じ仕組みです。

ビットコインを生み出すには、お金がかかっています。ビットコインはマイニングという作業によって生み出されますが、マイニングには機材代に加え電気代もかかります。1BTC生み出すのに、現在では数十万円の電気代がかかっています。

下の表は、一般的なノートパソコンとビットコインマイニング専用のASICを1ヶ月フル稼働させてマイニングを行った場合の電気代になります。基本的に何台も稼動させておこなうため、この何倍ものコストがかかります。そして世界中にある何百台というPCがこの電気代をかけてマイニングしているため、相当な電気を使ってマイニングしていることがわかります。

引用 https://moblock.jp/articles/17355

これらからわかるように、ビットコインを生み出すのには莫大なコストがかかります。コストがかかっているため、当然価値もうまれるのです。

③ビットコインの普及度

まず、価値というのは需要に大きく左右されます。そのため、全世界でどれだけの人々が利用するかがカギを握っています。たくさんの人が保有すれば、その分市場に出回ることになりますから、必然的にその価値も上がりますね。

また、ビットコインは送金がとても便利に行える、これが円やドルなどの通貨と比べたビットコインの優位性です。これだけでも価値はあります。

様々な店舗で決済に使えるように普及していけば、ビットコインの利用価値が上がり、それが仮想通貨の価値となります。この便利さに気づいた人々がビットコインを求めることにより需要が高まり、更なる価値の上昇につながります。

今後の相場はどうなるのか

なるほどね。そしたら今後仮想通貨がどうなっていくかはいまいち不透明なんだね!

Q君

ビット君

確かに確証はないね!でも様々な方法でそれを予想することは可能だよ!

ビットコインやほかの仮想通貨の相場は今後、どのように推移していくのでしょうか。

仮想通貨の普及度合いで価格が決まる

先ほども述べましたが、普及度合いが仮想通貨の価格を決定する大きなファクターになります。今後世界中で普及し、需要も高まれば価格はそれに伴い上昇するでしょう。

大企業が続々と参入を発表

今年に入ってからは、世界の名だたる大企業が続々と仮想通貨業界に参入することを発表しています。

世界最大級の投資銀行ゴールドマン・サックスと大手金融機関グループであるモルガン・スタンレーが仮想通貨に参入することを発表しました。2大大手金融機関が参入することが決まったことで、仮想通貨新時代に突入するとも言われています。

金融業界の二大巨頭が参入を発表したことで、ほかの投資銀行も追従して次々に参入することが予想されます。仮想通貨業界がこれから大きく盛り上がりを見せることは間違いないでしょう。

ITバブルとビットコインを比較する

   今の仮想通貨の価格上昇みたいなことって以前にはなかったの??

Q君

ビット君

実はあったんだ!過去の例と現在の仮想通貨の状況を比べると面白いことが分かるよ!

テクノロジーバブルが歩む未来

以下の図は「ハイプ・サイクル」という新テクノロジーに流れ込むマネーの量を表したものです。マネーの量が期待度を表しているということです。新しいテクノロジーの分野にはどんどんのお金が流入してきます。その流入先は、IT革命の場合は際にはIT関係の株価、仮想通貨が盛り上がっている現在では仮想通貨の価格になります。

 新テクノロジーには世界中の多くの人が注目するため沢山の資金が流入します。また新テクノロジーは、もちろん新しい技術であるため、その本質をきちんと理解していない人が大半になります。そのため人々はその新テクノロジーに「過度な期待」をして、その結果非常に多くの資金が流入するということが起きるのです。

 しかし時間がたつにつれて人々はその新テクノロジーを過大評価していたことに気づき、その結果その新テクノロジーにあまり資金が流入しなくなります。これが幻滅期です。その後啓蒙活動期でそのテクノロジーの正しい知識が普及し始め、人々がだんだんとその技術の良さや安全性を正当に評価し始めます。その結果資金がまた少しづつ流入するようになり、この新テクノロジーは安定した産業分野へと発展していくのです。

引用 https://www.gartner.co.jp/research/methodologies/research_hype.php

アマゾン株価の軌跡

ではそのハイプサイクルを意識して、ITと仮想通貨の盛り上がりについてみていきましょう。以下のチャートはITバブル期のアマゾンの株価チャートです。

最初は、株価はあまり振るわなかったアマゾンですが、ITが世の中でささやきはじめると一気にその株価が上昇しました。しかし、価格が上昇しすぎたアマゾンの株価はだんだんと値を落とし、「幻滅期」に入っていきます。

ではここで次のチャートを見てください。以下のチャートは、アマゾンの株価のチャートで、バブル後の部分も含めたものになります。このチャートでは長い幻滅期を乗り越え、安定期に突入したことが分かります。だんだんと株価が上がっているのが分かりますね。

こうして株価は安定的に上昇し始めたアマゾン株ですが、このように幻滅期を抜けて安定期までおよそ8年もかかっています。やはり新テクノロジーが世の中にきちんと浸透し、人々に受け入れられるまでには長い年月が必要なのですね。

仮想通貨はITに比べ期間が短縮される可能性

では今度は仮想通貨についてみてみましょう。仮想通貨のチャートも初期からだんだん値を上げて、そして幻滅期に向けて価格が下落しているのが分かります。仮想通貨の場合、価格が上昇し始めてから価格が落ちるまでに約1年かかりました。では。以下の仮想通貨のチャートをアマゾンの株価のチャートと比較してみましょう。

仮想通貨のチャートとアマゾンの株価のチャートは同じように推移しているのが分かります。価格が低迷する初期からだんだんと値を上げて、価格が落ち込んでいくという流れはほとんど同じです。唯一異なる点は、仮想通貨の場合約1年間で幻滅期まで来たのに対して、アマゾン株は幻滅期の終焉までに約4年かかっているということです。

このように考えると、アマゾンがたどった道を仮想通貨は約4倍の速度で通り向けようとしているのです。

 IT革命は私たちに衝撃を与えた革命でしたが、人々の間に普及するまでに長い時間を要しました。しかし、今ご覧になったように仮想通貨のもたらす革命は、IT革命よりもはやいスピード感で進行しています。今後仮想通貨が一気に世の中に浸透することも考えられそうですね。

ビットコインの普及率と価格上昇の関係

   そしたらさ、仮想通貨は普及すればするほど価格が上がりそうなの??

Q君

ビット君

そういうこと!実際にグラフを使って確認してみよう!

普及率と価格上昇の関係を表すS字カーブ理論

 次のグラフはテクノロジーバブルを図で表したものになります。縦軸はそのテクノロジーの普及度合いを表し、これは仮想通貨の場合は価格の上昇と連動します。横軸は時間を表しています。

人々が新しい技術に馴染んでいくうえで、彼らを5つのグループに分けることができます。まずは新テクノロジーを開発するなど新技術を仕掛ける人々である「イノベーター」です。ここではまだ市場にほとんど影響を及ぼしていません。次に現れるのは、新テクノロジーに可能性を見出した先見の明を持つ「オピニオンリーダー」である人々です。彼らがいち早く新テクノロジーに対応することで徐々にその新テクノロジーが市場で認識され始めます。

 ここまでで市場全体の16パーセントに普及したことになります。ここから一気に新テクノロジーは世の中に知れ渡ることになります。

引用 https://www.mitsue.co.jp/knowledge/marketing/concept/diffusion_of_innovations.html

普及率16%と50%で大きく価格上昇

続いて「アーリーマジョリティ」が登場し、私たちの約半数がこの新テクノロジーを認識することになります。この普及率16パーセントから50パーセントの間で一気に認知度が上昇しているのが分かります。つまり仮想通貨の場合は、私たちの16パーセントが仮想通貨を認識して投資を始めた場合、この普及度16パーセントから50パーセントの間で価格が急上昇すると考えられるのです。

仮想通貨はこれから普及していく

仮想通貨は全世界の通貨に起きている革命といえます。ところが世界的に見ればまだまだ普及していません。仮想通貨はもしかするとまだオピニオンリーダーが牛耳っているレベルかもしれないのです。そして今後アーリーマジョリティが仮想通貨業界に参入し始めると価格は瞬く間に上昇してしまいます。

仮想通貨は今から始めても遅くない、というよりは今がはじめ時なのではないでしょうか。

仮想通貨を手に入れる方法は?

ここまで記事を読んで頂きありがとうございます。この記事を読んで仮想通貨に興味を持った方に、仮想通貨を手に入れる方法を紹介します!

取引所を開設して仮想通貨を購入

仮想通貨は取引所ですぐに購入することが出来ます。そのためにはまず、取引所で口座を開設する必要があります。

ビットコインの取引にはビットフライヤー

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