[ICO情報]Micro Blood Science ~わずかな血液が健康の未来を大きく変える~

「Micro Blood Science」ってタイトルにあるけど、医療分野にもICOってあるの ?!

Q君

ビット君

そうなんだ!健康、医療の分野でも「トークン」や「ブロックチェーン」は利用されているんだよ!

プロジェクトゴール

 Micro Blood Science(以下MBS)は現行の微量血液検査サービスを改良、発展させることで、次世代のヘルスケアシステムを完成させ、世界の健康問題の解決を目指しています。

 

増加の一途をたどる医療費

 現在先進国では、医療費の増大に悩まされています。対GDP比でアメリカ17.21%、スイス12.38%などいずれも高い水準です。2015年の日本の医療費・介護費の総額は約50兆円で、10年後は74兆円まで増加すると予想されています。

 

医療費の増大、解決策は「健康寿命の延伸」

 健康寿命とは健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間のことです。現在先進国ではこの健康寿命を延ばしていくために健康診断の充実が模索されていますが、これは疾病の発見には有効なものの、日常の生活習慣の改善や、健康維持活動の推進は認められないのが実情です。

 この問題を解決するために、特に先進国では「自身で健康を管理していくことのできる環境」を整備していくことが重要なのです。

 

リアルタイムで分かる検査データで健康維持活動の促進を

 近年ではごく微量の血液でもさまざまな項目の検査を受けることができます。しかし専門機関等でなければ血液検査を受けることができず、また検査結果を私たちが保有することができないため、自身で自分の健康状態を把握することが難しいのか現状です。

 マイクロブラッド社では指先から微量な血液を採取し、血液検査を行うサービスを展開しています。具体的には、クリニックや薬局での微量血液検査の実施、検査を通してスポーツジムや老人ホーム、企業での健康維持活動の推進などを行っています。

 

空いた時間にパパッと検査、スマホですぐに結果を確認

 今後は短時間で自己採血検査ができる小型の専用施設を開設していく予定です。これにより所用などのついでに簡単に検査をすることができるようになります。さらに、今後はより検査の利便性を向上させるために、利用者がカードに血液を滴下して検査機に挿入するだけで、スマホで簡単に検査結果を見ることができるサービスが計画中です。

 これによって「帰り道に立ち寄ってすぐに検査」であったり、「会社に設置されているから休憩がてらチェックしてみよう」など、より手軽にコンビニに行くような感覚で検査が受けられます。

 

専門家との相談でより適切な対応を

 現行のシステムでは検査結果データについて医師のコメントを聞けるサービスや生活習慣の改善のために栄養や運動の専門かとのコメント連携機能などがあります。これに加えて医師とのビデオチャット機能や、AIによる情報発信サービスの開発が行われています。

 この検査データから様々な疾病リスクを洗い出し、利用者にとって有用だと思われる最新の関連情報を提供していきます。

 このように微量血液検査では患者自身が自分の健康状態と向き合い、健康寿命を延ばしていくきっかけとなることを目指しているのです。

検査データを個人が管理、健康維持活動の増進へ

 現在、個人情報と検査情報はそれぞれ分離して集中的なデータベースによって管理していますが、ハッキングのリスクや長期的なデータの利用ができなどいくつかの課題が見受けられます。ブロックチェーンによって検査結果データが個人情報と切り離され管理できるようになれば、プライバシーに配慮しつつ様々な人がデータを閲覧、利用することができるのです。またブロックチェーンの特性をいかして、これまでは実現不可であったセキュリティ対策も可能になります。

ビット君

ブロックチェーンを利用して、「プライバシーへの配慮」と「全世界への情報の共有」がどちらも可能になるんだね!

 

メンバー

 プロジェクトリーダーの島田舞は、東大医学部を卒業後、米国での実習経験や企業の医学顧問経験など、様々な経験を積んだ医師である。またCEOの岩澤肇は、(株)リージャの元代表取締役で、指先微量採血器具の開発・製品化に携わっています。また他にも様々な企業の代表取締役が加わっており、それぞれ海外経験も豊富で、微量採血デバイスの開発や、アプリケーション開発、システム開発など専門は多岐にわたります。

 

MBS coin 情報

プラットフォーム イーサリアム
タイプ
参加可能通貨
発行枚数
ICO供給枚数

 

SBN編集部の独り言…

 ここからはこのICOプロジェクトに関して、Smart Bit News編集部よりコメントをしています。

*ICOへの投資の勧誘や値上がりを保証するものではありません。

トークンを作る意義(トークナイゼーション)

 このプロジェクトでは採血キットの購入は、しばらくはMBSコインと法定通貨のどちらも使用可能ですが、最終目標ではMBSコインのみでの購入です。

 法定通貨決済ではよいのですが、暗号通貨決済に適応できる人がどれほどいるのか疑問が残ります。初期は法定通貨での購入ができるので、ユーザーが必ずしもトークンを購入したいと思うかが疑問です。トークンセールや上場後に一定数の人がトークンを購入するインセンティブが必要なのではないでしょうか。

 さらに、国際間での活発な送金を必要とするプラットフォームではない印象なので、ユーザーまでもが必ずトークンを利用するという仕組みにする必要があるのかなと感じます。

 また利用者が主体的に検査を受け、その結果を生かして健康維持活動をしていくことを想定していますが、どれだけの人が微量血液検査所に立ち寄り、積極的に健康維持活動をしていくのかは未知数です。

トークンの作る生態系(トークンエコノミー)

 このトークンの用途として、検査キットの購入があげられます。具体的な流れとして「トークンの購入」→「検査をするために利用する」→「次に検査をしたいタイミングでまた購入(補充)する」という流れになります。 

 このように「検査」という日々の生活であまり頻度の高くないイベントでのみ使えるトークンとなると、人々が長期的に保有したり、ユーザーが増えることで徐々にトークンの需要が高まるなど、トークン価格が上昇し安定する方向に生きづらいのではないかと考えられます。裏を返すと「短期的に使うただの決済ツールとしてのトークンとなる可能性があるということです。

マーケットメイク戦略

 私たちは年に一度の健康診断でも嫌がってしまいます。そのため自ら自発的に検査を行ってもらうためには、「検査でどれほどの疾病を予測し、ユーザーにどのようなメリットをもたらすのかをしっかりと周知することが必要なのではないでしょうか。

 そのために、病院との提携で患者さんに医師から直接この検査を勧めてもらったり、国が主導となって検査を義務付ける(例えば会社や学校で提出が義務付けられるような仕組み)があると、より多くの人がこのプラットフォームに参加していくのではないでしょうか。

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