穏やかな相場が一変して突如急落。急落の原因と今後のトレード方針

 

 

・穏やかな相場から一変し10%超の急落。重要ラインをすべてブレイク。

11月14日の大半は値動きの小さい相場展開となりましたが、14日深夜から15日未明にかけてビットコイン相場は突如10%超の急落を記録しました。

この急落により、日足チャートで意識されていたトレンドライン(ピンク)はブレイクされました。

以前の記事でもお伝えしている通り、このトレンドラインが形成された原因としては、ファンドなどの大口投資家が少しずつ市場にマネーを流入させていることが挙げられます。これは、ファンドのショートポジションが減少している状態から考察することができます。

しかし今回、トレンドラインがブレイクされたことでさらに底値を探りに行く展開となりそうです。また大口投資家が買い増しを考える価格帯で大底が形成されるでしょう。しかし焦ってトレードする必要はありません。さらに下がると考える思惑の人と、底を打ったと考える人との攻防が繰り広げられるため、ある程度底値で推移する時間は作られるからです。

また上図を見るとわかる通り、日足チャートにおいてRSIが30付近になると底を打つ傾向にあります。しかながら現在、RSIの値は22となりかなり売られすぎの状態にあることを示しています。

60万円を割ってくると、もう一段階下落して底値を探すという展開も考えられますが、RSIの値や、付近にサポートラインが存在することなどから、現在の価格付近で大底を探るに行く展開になると考えるのが適切でしょう。

 

・週足の長期トレンドラインをブレイクするのかに注目

また、週足レベルで意識されていた長期上昇トレンドラインをブレイクしようとしています。未だローソク足は確定していないため、ブレイクしたとは断言できません。

今週末のローソク足確定時にローソク足の実体がトレンドラインをブレイクしているのか否かで、投資家心理に大きな違いが現れます。

週足での長期チャートにも注視するようにしましょう。

 

・急落の原因はビットコインキャッシュのハードフォーク問題か

ビットコインの急落には、現在仮想通貨市場を牽引しているビットコインキャッシュに関連するものだと考えられています。

ビットコインキャッシュは11月16日にハードフォークを迎えようとしていますが、問題が起きています。ビットコインキャッシュのハードフォークに際して、BitcoinABCとBitcoinSVというグループが、技術的な相違点をめぐって対立しています。

そして両者によってハッシュ戦争が繰り広げられているため、ネットワーク速度低下の問題や、ハードフォークの成功に対して不安感が漂っています。

さら投資家の不安感を増大させた悪材料として、以前まで優勢と考えられてきたBitcoinABCの形成が弱まり、BitcoinSVの形成が強まっていることが挙げられます。

ファンドなどは大きな資金を扱っている分、ハードフォークという不確実性の高い環境下では資金を引き揚げるなどしてリスク回避を行います。さらに現在はハードフォーク終了間近になって悪材料が飛び出したためにファンドなどの大口投資家がこぞって売り注文を浴びせたのだと考えられます。

まずは16日のハードフォークの結果を注視するようにしましょう。

 

インディケーター

・ボリンジャーバンド
期間20 ソース:終値 標準偏差2σ オフセット:0

・RSI
期間14 ソース:終値

・出来高プロファイル
(固定期間出来高)

・出来高

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